公的年金等の源泉徴収票はいつごろ届く?自分には送られてくるの?

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おじいさん、そろそろ年金の源泉徴収票が届くころじゃないのかねぇ?

いやいや、いつも年明けに届い取ったぞ。

そうでしたかねぇ?

ああ、確か1月の末ごろじゃったと思うけどな。

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公的年金等の源泉徴収票について

1.いつ頃送られてくるのか

いきなり結論から申し上げると、公的年金等の源泉徴収票は毎年1月の中旬~末にかけて送付されます。

早くから確定申告の準備に取り掛かる方はもっと早くに送ってほしいところでしょうけど、12月の定期払いが終わらないと金額が確定しないので仕方がないですね。

尚、金額だけなら振込通知書の金額を足し合わせると算出できますが、確定申告では源泉徴収票を添付しないといけないのでご注意ください。

2.そもそも公的年金等の源泉徴収票って何?

公的年金等の源泉徴収票の書式はこのようになっていて、記載されている内容は下記の通りです。

①1年間の年金支払額

1年間に支払いを受けた年金の合計金額です。(所得税や社会保険料が差し引かれる前の金額です。)

どのような年金を受けているかで金額が記載される欄が異なります。詳細は以下の通りです。

所得税法第203条の3第1号適用分老齢基礎年金、老齢厚生年金、64歳までの特別支給の退職共済年金を受けている方で、扶養親族等申告書を提出されている方
所得税法第203条の3第2号適用分65歳からの退職共済年金を受けている方で、扶養親族等申告書を提出されている方
所得税法第203条の3第3号適用分退職年金(退職等年金給付)、経過的職域加算額(退職共済年金)を受けている方で、扶養親族等申告書を提出されている方
所得税法第203条の3第4号適用分扶養親族等申告書を提出されていない方(提出の必要のない方も含む。上記第1号、第2号、第3号に該当しない方)

<引用元:日本年金機構HP

*扶養親族等申告書を提出している方というのは基本的に65歳未満なら年金支給額が108万円以上ある方。65歳以上なら年間158万円以上ある方です。

年金額が課税対象でなくても扶養家族を源泉徴収票に載せるために扶養親族等申告書を提出している方を含みます。

②源泉徴収税額

年金から源泉徴収された所得税および復興特別所得税の合計金額です。

③扶養親族の人数など

課税対象の年金額ではなく、扶養親族等申告書を提出していない(提出が不要の)方は空欄となっています。

④社会保険料の額

年金から特別徴収された「介護保険料」と「健康保険料」の合計金額です。内訳は⑥の摘要欄に記載されます。

なお、「個人住民税」は控除対象外なので記載されません。

⑤控除対象扶養親族の氏名

「控除対象配偶者」「控除対象扶養親族」「16歳未満の扶養親族」それぞれの氏名が記載されます。

やはり扶養親族等申告書を提出していない方は空欄となっています。

以上の内容が記載されていて、確定申告の時に添付する必要があります。

<確定申告が必要となる方>
公的年金等の収入金額の合計額が400万円以下で、かつ、その公的年金等の全部が源泉徴収の対象となる場合において、公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合には、所得税および復興特別所得税の確定申告は必要ありません。
2か所以上の年金の支払者に対して扶養親族等申告書を提出している方や年金以外に給与所得がある方などは、多くの場合、所得税および復興特別所得税の確定申告が必要です。

※所得税および復興特別所得税の確定申告が必要ない場合であっても、住民税の申告が必要な場合があります。住民税に関する詳しいことはお住まいの市区町村におたずねください。

<引用元:日本年金機構HP

3.どのような人に送られるのか

公的年金等の源泉徴収票が作成されるのは老齢年金に対してだけです。遺族年金と障害年金に対しては作成されません。

遺族年金と障害年金は非課税であり、確定申告の時に所得として計上しないからです。

したがって、例えば老齢年金と遺族年金(障害年金)の2つの年金を受給していても、源泉徴収票が送られてくるのは老齢年金の分だけです。

また、老齢年金の受給者であっても在職中で全額停止となっている方に源泉徴収票は作成されません。全額停止中であっても1度でも老齢年金の支払いを受けていれば源泉徴収票は送付されます。

まとめ

毎年やってくる確定申告。めんどくさいですよね。

でも確定申告が必要なのにしなかったら追徴課税が来る場合があるのでやるしかありません。

インターネットでの申告を活用したり申告書を郵送したりして、できるだけ税務署に出向かないで済むようにした方がお互いにメリットがあります。

2月15日はあっという間にやってきますので確定申告の準備を整えておきましょう。

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