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ねんきん定期便はいつ頃に送付され何歳まで送られてくるのか教えます!

ねんきん定期便の記載内容は将来の生活設計のために重要です

みなさんこんにちは!

いかがお過ごしですか?

今日は年金定期便がいつ頃送られてくるもので、いつまで送られてくるのかなどについて説明いたします。

ねんきん定期便はいつ送られてくるのか?

ねんきん定期便は基本的に毎年誕生月に送られてくる物ですが、思っていた時期に届かなかったり完全に届かなくなることがあります。

ここでまず知っておいていただきたいのが、ねんきん定期便全員が同じタイミングで送付されるわけではないということ。

生年月日ごとに発送スケジュールが組まれており、月初に届く方もいれば月末、場合によっては翌月初めに届く方もいます。

いや、そうじゃなくてここ数年来届いてないのよね~

そうですか。「ねんきん定期便」が数年間届かない理由としては
以下のことが考えられます。

1.登録住所が違っている
2.自分で「ねんきんネット」から「ねんきん定期便」が送付されないように設定している
3.60歳を過ぎており、年金保険料の納付が済んでいる

1~3までがどういうことなのかと、その解決方法をご説明します。

1.登録住所が違っている

<どういうことなのか>

基礎年金番号で管理されている個人情報に登録されている住所が最新の住所になっていないということ。

<なぜなのか>

平成30年3月以降に引っ越しした場合で、マイナンバーと基礎年金番号が結びついている人なら市役所に転入届を出すことで自動的に新住所に切り替わるようになったので、手続きは不要。

一方でマイナンバーと基礎年金番号が結びついていない方や、平成30年よりも前に引っ越しした方で住所変更手続きをしていない場合は住所変更手続きが必要。

早急に住所変更手続きをしないと、今後もねんきん定期便年金請求書といった大切な通知物が届かないことになります。

<解決方法>

会社勤めの方とその配偶者で第3号の方は勤務先に届け出て住所変更してもらいます。

また第1号被保険者の方は市役所に住所変更届を提出します。

住所変更手続きを契機として1~2か月後にねんきん定期便が送られてきます。

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2.自分で「ねんきんネット」から「ねんきん定期便」が
送付されないように設定している

<どういうことなのか>

ねんきんネットの中にある設定でねんきん定期便の送付を止めているということ。

ただし送付を止めていたとしても節目年齢との35歳、45歳、59歳の人には封書タイプのねんきん定期便が送付される。

<なぜなのか>

理由は人それぞれ。自分で設定していることを忘れていませんか?

<解決方法>

ねんきんネットにログインし、ねんきん定期便の送付を止める設定を解除する。

そうすれば次の誕生月からはねんきん定期便が送られてくるようになります。

3.60歳を過ぎており、年金保険料の納付が済んでいる

<どういうことなのか>

年金保険料は基本的に60歳で納付義務は終了するので、新たなねんきん定期便は作成されないということ。

ただし厚生年金に加入して会社勤めしているか、任意加入をして国民年金保険料を納付している方は60歳以降もねんきん定期便は送られます。

<なぜなのか>

60歳以上の方で年金の納付が済んでしまった方はそれ以降の加入記録や将来の年金額が変わらないから。

<解決方法>

こればかりはどうしようもなく、どうしても「ねんきん定期便」がほしいなら厚生年金に加入して勤めるか国民年金に任意加入するしかありません。

そもそも「ねんきん定期便」って何?

ねんきん定期便には、年金の加入記録や保険料の納付実績、将来の年金給付額などについて記載されており、老後の生活設計にも絡んでくる非常に大切な通知物です。

「ねんきん定期便」に記載されている将来の年金見込み額は以下の通り算出されています。

・50歳未満の方のねんきん定期便に記載されている年金給付見込み額は、それまでの加入実績に基づいて計算された給付額。

・50歳以上の方のねんきん定期便に記載されている年金給付見込み額は、60歳まで現状の保険料を納め続けると仮定して計算した見込み額。

通常はハガキタイプのものですが、節目年齢と言われる35歳、45歳、59歳の方には封書が送付されます。

この封書には「年金加入記録回答票」と「返信用封筒」が同封されており、記録に「漏れ」や「誤り」があれば「回答票」に記入して調査を依頼することができます。

まとめ

若い方々は自分の老後のことを考えることなど中々しないので、「年金なんか納めないよ!」という人が増えています。

またニートと呼ばれる方々や非正規雇用で厚生年金に加入できない方々など年金保険料を納めるのが難しい人も増えています。

そのうえ、少子高齢化がドンドン進んでいき、保険料を納める人が減り、受け取る人が増えていく一方!

このような現状では自分がちゃんと年金を受け取れるか不安に思い、益々保険料の徴収が難しくなることでしょう。

ですが、日本の年金制度は100年先を見越して運用されていますので、全く受け取れなくなるということはまずありません。

老後にいくらかでも年金を受給することができれば生活が全然違ってきます。

今からでも「ねんきん定期便」をしっかりと読んで、自分が将来受け取ることができる年金額などを確認して老後に備えることをおすすめします。

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