公的年金等の源泉徴収票はいつごろに送付されてくるのか?

みなさんこんにちは!
確定申告を行う時に必要となる公的年金等の源泉徴収票ですが、
いつ頃送付されてくるのか確認してみましたのでお伝えしたいと思います。

 公的年金等の源泉徴収票はいつ頃届くのか

老齢年金の公的年金等の源泉徴収票は毎年1月中旬~下旬にかけて送られてきますが、遺族年金や障害年金は非課税なので源泉徴収票は発行されません。

もし源泉徴収票の到着を待てずに金額だけ先に知りたい場合はねんきんネットに登録すれば若干早めに見ることができます。

また、ネットで確定申告ができるe-Taxに取り込む源泉徴収票の電子データが必要な場合は、マイナポータルとねんきんネットを連携させれば入手することができます。

なお、マイナポータル経由で源泉徴収票のデータ送信希望の設定をしている場合は紙ベースの源泉徴収票は届かなくなるので注意が必要です。

紙ベースの源泉徴収票が必要になった時はねんきんダイヤルか地元の年金事務所に電話で依頼すれば送ってもらえます。

ただし、市区町村役場に勤務していた方は各市区町村共済組合、学校の教諭だった方は公立学校共済組合か私立学校共済組合、自衛隊勤務だった方は国家公務員共済組合が年金支給元となるので、共済分の源泉徴収票の再発行依頼は各共済組合へ連絡する必要があります。

しかし、ずっと共済組合にだけ加入していた方でも老齢基礎年金分の源泉徴収票についてはねんきんダイヤルか年金事務所に再発行依頼が必要です。

どこに源泉徴収票の再発行を依頼すればよいのか分からない場合、基礎年金番号を用意して本人がねんきんダイヤルに問い合わせすれば教えてくれます。